こんにちは。あなたは Microsoft Office が突然消えてしまったことがありますか?
私は本日、今まで使っていたOffice 2019のアプリが急に使えなくなってしまいました。
なんとか元に戻すことができましたので、元の状態に戻すまでの手順を紹介します。
Office 2019が使えなくなる直前に更新されたプログラム
Officeのアプリケーションを消された原因は完全に特定できていませんが、朝は問題なくOutlookを起動できていて、昼になってOutlookを含む全てのOfficeが使えなくなっていました。
この間にインストールされたプログラムは次のとおりです。
- 2024-11 x64 ベース システム用 Windows 11 Version 23H2 の累積更新プログラム (KB5046633)
- Visual Studio 2019 version 16.11.42 critical update
- 2024-11 .NET Framework 3.5 および 4.8.1 の累積的な更新プログラム (x64 向け Windows 11, version 23H2 用) (KB5045935)
- 悪意のあるソフトウェアの削除ツール x64 – v5.130 (KB890830)
Office 2019を再インストールする
Officeのアプリを完全に消去されてしまった場合は、次の手順で再インストールしましょう。
1.
MicorosoftアカウントのサービスにMicrosoftアカウントでログインする
2.
購入済みの製品から今まで使っていたOffice製品を選択してインストールする
3.
「ダウンロード」のフォルダからセットアップファイルをダブルクリックで起動する
以上の手順でOffice 2019のアプリケーションがインストールされた状態まで戻せます。
Outlookを今まで使っていた状態に戻す
Outlookはインストールした後にメールの設定までしないと使える状態になりません。
メールの設定はプロバイダー、レンタルサーバーによって異なります。
現在利用しているプロバイダー、レンタルサーバーのサイトに記載されているメールの設定を参考に設定しましょう。
現在、Outlook 2019は詳細設定をしないとメールサーバーがIMAPに設定されてしまいます。
POPに設定する場合は、メールアドレスを入力するウィンドウで詳細オプションの「自分で自分のアカウントを手動で設定」にチェックを入れて接続した後、詳細設定で「POP」を選択すると設定できます。
今まで使っていたメールサーバーの設定が「POP」だった場合、メールサーバーの設定を「IMAP」にすると、Outlookに保存されていた受信トレイ、送信済みアイテム、各種追加したフォルダ等が見られなくなってしまうので注意しましょう。
POPを設定するところを間違えてIMAPに設定して今までのメールデータが見られなくなってしまった場合は、間違えて設定してしまったメールアカウントを一旦削除した後、「アカウントの追加」からメールアドレスを入力するウィンドウで詳細オプションの「自分で自分のアカウントを手動で設定」にチェックを入れて接続した後、詳細設定で「POP」を選択して設定しましょう。
今までと同じメールサーバーの設定が完了すると、メールのデータが今まで通りの構成で復活します。
まとめ
- Microsoft Officeはアプリケーションが全て削除されてしまうことがある
- 一度インストールしたアプリはMicorosoftアカウントのサービスから再インストールできる
- Outlookを再インストールした場合はメールの設定をしないとすぐに使えない
- OutlookをPOPで使っていた場合、IMAPの設定に変更すると今までのメールデータが閲覧できなくなる
ありがとうございました。
コメント