合同会社を自分で設立する話 その2

会社設立

こんにちは、ふみです。

現在、自分の会社を設立する一連の手続きを進めています。

前の記事はこちら:合同会社を自分で設立する話 その1

会社設立後に提出した各種申請書、届出書

昨日、6月7日は登記完了予定日でしたので、会社設立後の手続きを進めました。
4か所の役所へ行き、各種申請書、届出書を提出しました。
(東京都23区は区役所の法人設立届出書が提出不要)

法務局

  • 印鑑カード交付申請書
  • 印鑑証明書及び登記事項証明書交付申請書

年金事務所

  • 新規適用届
  • 被保険者資格取得届

税務署

  • 法人設立届出書(税務署用)
  • 青色申告の承認申請書
  • 給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書
  • 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書

都税事務所

  • 法人設立届出書(都税事務所用)

役所に出発する前の準備

会社の登記完了予定日は法務局のホームページで確認できます。
6月7日の午前中は法務局に電話で問い合わせて、登記が完了していることを確認しました。
また、今回の申請については電話予約不要とのことでした。

それから、年金事務所に提出する「被保険者資格取得届」は報酬月額を記載して提出しますので、自分の役員報酬を先に決めておきます。私の初年度の報酬月額は最も安い58,000円にしました。

6月7日の午後は4か所の役所へ、各種申請書、届出書の提出に出掛けました。
出発前に準備したものは次の通りです。

  • 印鑑カード交付申請書(法務局)
  • 印鑑証明書及び登記事項証明書交付申請書(法務局)
  • 新規適用届(年金事務所)
  • 被保険者資格取得届(年金事務所)
  • 法人設立届出書(税務署)
  • 青色申告の承認申請書(税務署)
  • 給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書(税務署)
  • 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書(税務署)
  • 法人設立届出書(都税事務所)
  • 定款のコピー2部(税務署・都税事務所)
  • 会社実印(申請書類再作成用で、今回は使用しませんでした。)
  • 税務署と都税事務所に提出する各種申請書、届出書のコピー

会社設立後の手続き

法務局

まずは法務局に行きました。
最初に「法人登記申請」のフロアの窓口で印鑑カード交付申請書を渡しました。
その後、少ない待ち時間で「法務局印鑑カード」を受け取ることができました。無料です。

受け取った印鑑カードに「印鑑カード番号」が記載されていますので印鑑証明書及び登記事項証明書交付申請書に記入します。
ちなみに印鑑カードの「本人識別欄」の白い部分は名前を書いたりして自由に使ってよいとの事です。
次に「証明書の請求」のフロアの窓口で、印鑑証明書及び登記事項証明書交付申請書を収入印紙を貼らずに渡しました。(窓口の担当者が必要な収入印紙の金額を計算します。)
順番待ちの番号札を受け取り、案内された場所で収入印紙を購入しました。
再び窓口に戻るとすぐに番号を呼ばれました。
申請書に収入印紙を自分で貼り付けて提出して、印鑑証明書と履歴事項全部証明書を受け取りました。
私が申請した部数は印鑑証明書が3部、履歴事項全部証明書が4部で、収入印紙の合計は3,750円でした。
使い道の内訳は、履歴事項全部証明書の1部を年金事務所に提出する新規適用届の添付書類に使用します。
残りは銀行の法人口座開設申請用として、3か所の銀行に各1部ずつ使用する予定です。

履歴事項全部証明書を受け取ったら、すぐにコンビニに行って、その日に必要な部数をコピーすると良いです。私の場合は都税事務所の添付書類として、履歴事項全部証明書を1部コピーしました。
また、この時点で税務署、都税事務所の提出書類の(控)を用意していない時は、この時にコピーして提出書類の(控)を1部用意します。

年金事務所

法務局の後は年金事務所に行きました。
窓口横の書類提出の番号札を取りました。2人待ちの状態でしたが、番号が呼ばれるまで約30分待ちました…
その間に、新規適用届の履歴事項全部証明書の上部に記載されている「会社法人等番号」を新規適用届に記入しました。(会社法人等番号は、後ほど通知される法人番号とは違う番号です。)
番号を呼ばれた後は、窓口で

  • 新規適用届※
  • 被保険者資格取得届
  • 履歴事項全部証明書の原本 (コピーは不可)

を提出しました。
書類の提出後は、窓口で各種届出書のコピーをいただきました。
そして、我が社の健康保険は「協会けんぽ」に加入することになりました。

※1人会社等、社員が役員だけの場合、新規適用届の「⑬賞与支払予定月」は記入しないようにしましょう。(役員賞与は損金にならないので通常、賞与を支給しません。)記入すると賞与支払予定月の前月に「賞与支払届」が届くようになり、賞与不支給で「賞与支払届総括表」の提出が必要になります。

税務署

3箇所目は税務署です。

  • 法人設立届出書
  • 青色申告の承認申請書
  • 給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書
  • 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
  • 定款のコピー

各種申請書、届出書のコピーを1部ずつと一緒に窓口で提出しました。
各種申請書、届出書のコピーは税務署の受付スタンプを押してもらい受け取りました。
これが税務署の提出書類の(控)になります。(銀行の法人口座の開設で必要

都税事務所

最後は都税事務所です。

  • 法人設立届出書
  • 定款のコピー
  • 履歴事項全部証明書のコピー

を法人設立届出書のコピーと一緒に窓口で提出しました。
法人設立届出書のコピーは文書収受のスタンプを押してもらって(控)を受け取りました。

会社設立後の手続きは午後5時までにすべて終了しました。
来週は法人口座の開設に挑戦します。

ありがとうございました。

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