登記事項証明書(会社・法人)の交付をオンラインで申請しました

会社経営

こんにちは、ふみです。みなさんは登記事項証明書をオンラインで申請したことがありますか?

我が社では先日、取引先の金融機関からマネーロンダリング対策の法人確認書類として、履歴事項全部証明書または現在事項履歴証明書の提出を求められました。
登記事項証明書は今まで管轄の法務局の窓口で申請していましたが、現在はオンラインで手続きできるので、今回はオンラインで申請することにしました。

登記事項証明書の手数料

登記事項証明書の手数料は次のとおりです。(2023年3月現在)

  • 窓口での請求・・・600円
  • オンライン請求から窓口交付・・・480円
  • オンライン請求から郵送・・・500円

登記事項証明書はオンライン申請で郵送してもらう場合、管轄の法務局の窓口で申請するよりも100円安くなります

オンラインでの登記事項証明書の申請方法

登記・供託に関するオンライン申請は法務省の「登記・供託オンライン申請システム」から申請できます。
登記事項証明書はWebブラウザ上で申請できるので、インストール不要です。

証明書請求の手順は「はじめてのかんたん証明書請求ガイド(会社・法人の登記事項証明書編)」に記載されています。

手数料の納付

手数料の納付はe-Gov電子納付またはPay-easy(ペイジー)対応のATMから納付することができます。
郵便局のATMはPay-easy(ペイジー)対応です。

私は収納機関番号、納付番号、確認番号がわかるようにスマホで撮影した画像を確認しながら、郵便局のATMで手数料を納付しました。
水曜日の午前中に手数料を納付したところ、登記事項証明書は金曜日に届きました。

オンライン申請の手続きがうまく進まなかったところ

私が登記事項証明書のオンライン申請で手続きがうまく進まなかったところは次のとおりです。

  • 登記・供託オンライン申請システムのサイトがなかなか見つからなかった。(キーワードによってはグーグル検索で1番目に出てこないのでURLをお気に入りに登録しておく)
  • 「商業・法人登記情報の検索」の区分で「法人」にチェックを入れると会社が出てこなかった。(会社は法人にチェックを入れてはいけない)
  • 処理状況照会の納付ボタンが表示されなかった。(「処理状況照会」のタブをクリックすると画面が更新されて納付ボタンが表示される仕様になっている)

まとめ

  • 登記事項証明書の手数料はオンライン申請のほうが安い
  • オンライン申請は郵送してもらえる
  • 登記・供託オンライン申請システムのサイトはなかなか見つからない
  • 登記事項証明書のオンライン申請はインストール不要
  • 手数料はPay-easy(ペイジー)対応のATMから納付できる

ありがとうございました。

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