こんにちは、ふみです。みなさんのご自宅は排水管設備の清掃をされていますか?
私が住むマンションでは毎年、住居内の雑排水管設備洗浄(排水管清掃)を実施しています。
マンションに住んでいる人にとって、自宅に居なければならないイベントの一つです。
先日、排水管清掃の業者の立会いをしましたので、内容についてまとめます。
CONTENTS
雑排水管設備洗浄のお知らせ
排水管清掃の案内は一ヶ月前に届きました。
作業日時と洗浄箇所等が記載されていました。
作業時は在宅する必要があるので、都合がつかない人は問い合わせ先に電話して、作業日時を変更してもらいます。
専有部の洗浄箇所は台所、浴室、洗面、洗濯パンが記載されていました。
事前に排水口の清掃が必要?
他の家庭は排水管清掃が入る前に排水口を掃除しているか、業者さんに聞いてみたところ、掃除していないそうです。
しかし、排水口を汚れたままにしておくと洗浄中にヘドロが周りに飛び散るので、私は事前に掃除しています。
住戸内の排水口について
洗濯機排水口
排水管清掃の業者の方に直接聞いた話です。
洗濯機は洗濯すると繊維ごみが出ますが、洗濯機のフィルターで繊維ごみが排水されない仕組みになっていて、排水管にはほとんど流れないそうです。
また、洗濯機の排水口は部品を戻す手順を間違えると、排水できなくなる恐れがあるとのことでした。
以上の理由から、私は洗濯機の排水口は無理して掃除しないことにしています。
浴室のヘアキャッチャー
浴室のヘアキャッチャーのタイプによっては真ん中に丸い穴が開いているものがあり、このタイプのヘアキャッチャーは髪の毛がすり抜けてしまい、排水ピースが髪の毛で詰まってしまいます。
排水ピースに髪の毛が詰まると掃除が大変になるので、真ん中に穴が開いているヘアキャッチャーは穴の開いてないタイプに交換しましょう。
浴室のヘアキャッチャーはダイソーで売られている「くるっとキャッチ」がお勧めです。
立会い前の排水口の事前清掃
洗濯機排水口以外の各排水口の掃除と台所のティスポーザーの蓋、洗面台のヘアキャッチャー、浴室のトラップカバー、ヘアキャッチャー、封水筒、留水カップ、排水ピースを掃除しました。
私がいつも掃除しているやり方を紹介します。
用意するもの
- 小さなビニル袋
- 使わなくなった古い歯ブラシ
- バケツ
- いらなくなった古いワイシャツ
- 使い捨ての割りばし
- 漂白剤
- 排水口ブラシ
手順
1.
洗面台のヘアキャッチャーを小さなビニル袋の中で、歯ブラシを使って髪の毛を取り除いてから元に戻す。(ビニル袋と歯ブラシは、この後も使うのでまだ捨てない)
2.
浴室のヘアキャッチャーをシャワーとブラシで清掃後、バケツの中に入れる。
3.
着なくなった古いワイシャツを浴室の床に広げる。
4.
割りばしで髪の毛、ヘドロを取りながら封水筒、留水カップ、排水ピースまでを古いワイシャツの上に取り出す。
5.
排水ピース等は洗面台のシンクの中でブラシで清掃してバケツの中に入れる。
6.
洗面台のヘアキャッチャーを小さなビニル袋の中で歯ブラシで清掃後、バケツの中に入れる。
7.
バケツをベランダに移動させ、9Lの水に漂白剤をキャップ4杯入れて1時間放置。
8.
バケツの中でブラシで汚れを落としてから、排水ピース等を元に戻す。
9.
古いワイシャツで浴室の床をふき取り、清掃に使った小さなビニル袋、割りばしと一緒にゴミ箱に捨てる。
立会い当日の事前準備
作業員の方が訪問するまでに準備しておく項目は次のとおりです。
- 台所のシンクの下と洗面台下は配管が見えるようにする。
- 台所と洗面台の上は作業の邪魔にならないように整理しておく。
- 洗濯機置場と浴室は排水口が見えるようにする。
- 玄関の靴は邪魔にならないように端に寄せておく。
- 玄関マットは他の部屋に移動させておく。
排水管清掃の業者の立会い
作業員の方が来訪したら、玄関、廊下、キッチン、洗面所、浴室の電気をつけます。
作業が始まると、最初に廊下や台所、洗面所の床をブルーシートで養生します。
この時、靴や玄関マットがあると邪魔になります。
その後、ホースのついた洗浄器具をもってきて排水管清掃が始まります。
排水管清掃は10分程度で終わりました。終了直前に印鑑を押しました。
まとめ
- 排水管清掃の当日は要在宅。
- 排水管清掃時は排水口の汚れが飛び散るので、排水口を事前に掃除しておいたほうがよい。
- 洗濯機の排水口は詰まりにくいので、無理に掃除しない。
- 清掃箇所の周りはなるべく物を置かない。
- 玄関の靴と玄関マットは片づけておく。
- 浴室のヘアキャッチャーはダイソーの「くるっとキャッチ」がお勧め。
ありがとうございました。
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