こんにちは、ふみです。みなさんは断水を経験されたことはありますか?
私が住んでいるマンションでは、先日、給水ポンプ用の電気部品の故障による部品交換工事の為、断水がありました。
断水はめったに経験しない出来事なので、断水工事で体験した事についてまとめます。
断水工事のお知らせ
断水工事のお知らせは工事の一週間前に届きました。
工事日時と内容、工事場所の他に、次のような注意事項が記載されていました。
- 断水に備え、必要な水の汲み置きをする。
- 蛇口類は全て締めておく。
- 通水後、赤水及び濁り水が出る恐れがあるので、浴室でしばらく放水した後、使用する。
必要な水の汲み置きは主にトイレ用です。浴室の浴槽にきれいな水をためておきます。
蛇口類を締めておくのは、通水後に漏水しないようにする為です。
断水工事の予定時間は日中でしたので、風呂や朝食と夕食の影響はありませんでした。
断水になると生活で困ること
私が断水で困ると思ったことは次のとおりです。
- 水洗トイレが使えない
- 風呂、シャワーが使えない
- 食事が作れない
- 食器を洗うことができない
- 洗濯ができない
一番困るのは水洗トイレが使えないことです。
タンクの水をつかって1回だけ流すことはできますが、タンクに補充するには浴槽から水を汲んでくる必要があります。
またウォシュレットが使えない上に、トイレから出た後に手を洗うことができません。
これらを考慮した結果、断水が始まったら実家に避難することに決めました。
断水工事当日
断水の開始
マンションの管理室から工事開始のお知らせと断水開始時刻、断水終了予定時刻がアナウンスされました。
断水開始時刻は工事開始から20分後でした。
断水が始まったら、急にお腹が痛くなりました。
断水中はトイレの水が流れない、ウォシュレットが使えない、手が洗えないの三重苦でしたので、水なしで効く下痢止め薬「ストッパ」を飲んで、お腹が痛いのを我慢しながら実家に出掛けました。
断水工事終了後
実家から帰ってきたのは19時以降で、工事は予定よりも早く終わっていました。
断水工事のお知らせに「通水後、赤水及び濁り水が出る恐れがある」との記載がありましたので、洗面所の水でしばらく放水をしました。
放水しないとトイレや浄水器が目詰まりするので、断水工事後は必ず放水をしましょう。
断水工事後の放水のやり方
【注意】通水後にガス給湯器を使って放水すると水抜き栓のフィルターが目詰まりするので、給湯器を使って放水してはいけません。
1.
シンクの排水栓を閉めて、シンクに水を溜める。
2.
シンクが満水になったら放水を止めて、水の濁りを確認する。(最初は通水後の水が出てこないので濁りが確認できない)
3.
水の濁りを確認したら一旦、シンクの水を全て排水して、「1.」の手順に戻り、 水の濁りが確認できなくなるまで繰り返す。(私の場合は3回まで水の濁りを確認)
水の濁りを確認できなくなったら放水終了です。
まとめ
- 断水工事で最も困るのはトイレが使えなくなる事。
- 断水は短時間でも深刻なので、避難できる場所があるなら避難したほうが良い。
- 断水工事の後は濁り水が出る。
- 下痢止め薬「ストッパ」は水がいらないので、断水中も重宝する。
ありがとうございました。
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