【auひかりのアナログ戻し】NTT東日本の工事立会いをしました

生活

こんにちは、ふみです。みなさんのご自宅は固定電話がありますか?

私は一人暮らしを始めるようになってから、固定電話を使い続けています。
先日まで auひかり(光)電話を使っていて、インターネット回線と合わせて使っていました。
しかし、マンションのインターネット回線速度が増強されてからは、auひかりの回線のほうが遅くなってしまいました。
auひかりを解約するため、まずは固定電話をアナログ回線に戻す工事(アナログ戻し)を、NTT東日本に電話で依頼しました。

<追記>
2021年12月現在、NTTをかたる事業者からのアナログ戻しの勧誘が急増しています。
勧誘によるアナログ戻しの契約は高額料金を請求されます
アナログ戻しが必要な場合でも勧誘は全て断り、局番なしの「116」(NTT以外の電話からは0120-116-000)から直接申し込むようにしましょう。

NTTの総合受付窓口「116」

固定電話をNTTアナログ回線に戻すには、NTTの各種商品・サービスに関する総合受付窓口に電話をします。

NTTの116番はauひかり電話からつながらない

NTTの総合受付窓口は局番なしの「116」でつながることが知られていますが、auひかりの固定電話はKDDI回線の為、局番なしの「116」でつながるのは「KDDI 116センター」です。
auひかりの固定電話は「0120-116-000」で NTTの116番につながります。(東日本エリア限定)

アナログ戻しに必要な情報

NTT東日本の116番は音声案内から始まります。

auひかり電話からアナログ回線に戻すには、電話の住所や名義以外にも必要な情報があるので、事前に整理しておきましょう。

  • KDDIの現在利用しているサービス名「auひかり」
  • ナンバーポータビリティ(MNP)でNTTの電話番号を継続
  • 電話加入権の確認
  • NTT工事の希望日時
  • プッシュ回線(ダイヤル式の電話はダイヤル回線)
  • ナンバーディスプレイ、キャッチホン等、NTTの固定電話で利用する付帯サービス

KDDIの電話はauひかり以外にも「ホームプラス」や「ケーブルプラス」等、様々なサービスがあり、KDDIの現在利用しているサービス名がわからないとNTTで受け付けてもらえないので注意しましょう。

ナンバーポータビリティは電話番号を他社の回線に移動できるサービスですが、auひかりの電話番号はNTT電話に移動できません

NTTの電話回線の権利(電話加入権)はアナログ回線の電話を利用するために必要ですが、休止工事日から10年で消滅します。利用休止期間延長の申請はNTTのサービス窓口 0120-116-000 (東日本エリア限定)からできますが、10年間、申し出がない場合は、自動的に解約されます。
(電話加入権の確認で、利用休止のお知らせに記載の「休止番号」を聞かれることはありませんでした。)

アナログ回線に戻す内容が決まったら、NTT東日本の工事の日時を決めます。(土曜日、日曜日は工事できません。)
NTTの電話料金は工事完了から日割りで料金が発生しますが、auひかりの料金は日割りではありません。BIGLOBEの窓口で聞いた情報では、「au光の解約申請が25日を過ぎると来月の料金が発生する」との事でしたので、NTT工事の日程は良く考えましょう。

電話した後の工事日程の変更は同じ電話番号ですが、NTT東日本が工事の手続きを始めるとKDDIに工事の連絡をするので、KDDIからNTT東日本に回答があるまでは工事日程の変更ができなくなります。

アナログ回線工事当日

訪問前のアポイント電話

工事の予定時間は13:00でしたが、11:50頃にNTT工事担当者から電話がありました。
外側の工事が終わったので今から宅内の工事をさせてほしいとのことでした。
我が家の都合も問題ありませんでしたので予定よりも早めに工事をしてもらうことにしました。

宅内工事

auひかり電話は、VDSL回線からKDDIのVDSLモデムとスプリッタを経由して固定電話までつながっているので、最初にKDDIのVDSLモデムが設置されている場所に工事担当者を案内します。
NTT工事担当者が速やかに回線を元に戻した後、「KDDIのモデムはKDDIに返却してください。」との説明を受けました。

次に、固定電話のある場所まで案内します。一通り作業が終わった後、電話の発信、着信の確認をして工事が終了します。(我が家の固定電話の周りは紙のリサイクルごみが散乱していたので、事前に整理しておけば良かったと思いました。)

最後にタブレット端末に手書きでサインをしたら終了です。

工事の費用は2,200円(税込み)でした。
工事担当者の説明によると、工事の費用はNTT電話料金の請求書に含まれるとの事でした。
KDDIの工事担当者によってはマンション内の端子盤側で抜いてしまっていることもあり、その場合には2万円以上の追加工事の費用が発生するとのことでしたが、我が家の回線はすぐに利用できる状態でしたので、追加工事の費用はかかりませんでした。

また、NTT電話料金の請求書は後日、振込伝票で送られてきますが、口座引き落としの手続きは局番なしの「116」でできるとの事でした。

私の場合はNTT東日本がインターネットでご提供する「個人向け総合ポータルサイト」Web116.jpからクレジットカード支払の手続きをしました。

まとめ

  • NTT総合受付窓口に局番なしの「116」でつながるのはNTT電話だけ。
  • アナログ回線に戻す手続きにはKDDIのサービス名の申告が必要。
  • auひかりの電話番号はナンバーポータビリティでNTT電話に移動できない。
  • NTTの電話料金は工事完了日から日割りで発生する。
  • 工事日程の変更はNTT総合受付窓口(116)に連絡する。
  • 工事担当者が訪問したら、KDDIのVDSLモデムの場所に案内する。
  • 工事担当者は固定電話で動作確認をするので、事前に整理しておく。
  • アナログ戻しの工事にかかる費用は、現地の状態を確認するまでわからない。
  • NTT東日本の電話は「個人向け総合ポータルサイト」Web116.jpからインターネット回線で各種手続きの申し込みができる。

NTT工事が完了した後は、auひかりの解約手続きをします。
auひかり解約の記事はこちら:【auひかりのアナログ戻し】BIGLOBEに電話して解約手続きをしました

ありがとうございました。

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